西区の新築住宅は仕上げ工事が始まり、それとともにDIY工事がスタートしました。計画当初よりセルフビルドを入れる予定で進めており、ついにその工程までたどり着きました。
コスト・工程の都合雨を考えつつも楽しく出来る範囲でDIYの工数を決める
DIYは楽しく出来る範囲で行うことを第一に考えどこまでやるかを決めていきます。お客さんんはご夫婦共働きでセルフビルドに入られるのは週末土日。そうすると完成から逆算すると入ることのできる日数が決まり、そこからどの工事にそれくらいの時間をかけるか決めていきます。あんまり急いでやると仕事の様に疲れてしまい楽しくない(引越しなどのイベントの時にはもうクタクタなんてことに)、余裕をみすぎると程よい達成感もなく、コストが思った様に落ちてこない。適度なバランスを工事が始まってからも考えながらセルフビルドの工程を毎回立てていきます。
今回は、壁の漆喰塗り、木のルーバーの塗装工事、そしてタイルの目地詰めこれを4週に渡って行います。
漆喰塗りはパテまでクロス屋さんにしてもらい塗るだけ、タイルの目地詰めは貼ってもらうところまでをタイル屋さんに施工をお願いし、木の塗装はひたすら塗るだけ。作業を単純化し、黙々とできる作業のみをお客さんにお願いしています。
暑い中の作業ですが、順調に進み、もうすぐセルフビルドも工事も終わりを迎えます。注文住宅ならではの自由な家づくり。テノアト設計工舎では作り方のしがらみを取り払ったモノづくりを勧めさせてもらっています。
しがらみなく自由に造る 西湘の工務店機能を持つ設計事務所テノアト設計工舎