こんにちはテノアト設計工舎の岸田です!湘南藤沢の戸建て住宅工事も終盤になりました。3人いらっしゃるお子さんそれぞれがお部屋を持てればというところから始まったこのお仕事、部屋の大きさも分かるようになり、お子さんも嬉しそうに自分の部屋になる場所を見に来るようになりました。
そして今日は、個室に取り囲まれるように配置されている、2階リビングの無垢松のテーブルの設置を行いました。大工さんはパワフルですが繊細さも兼ね備え持つ上林さん。
テーブルの大きさは約80センチ×180センチほど、一枚板で行きたいところなのですが2階までの運搬の都合上2枚の板を真ん中で継ぐようにしました。といっても板をそのまま合わせるのではなく、真ん中にやとい実(さね)といって、楔のようなものを板の中央に入れています。
こうすることでいたがそったり縮んだりしても、隙間が見えなくなるのです(隙間が見えてしまうとどうしても造りが雑に見えこれだけ立派な木の板を使うので、そのおさまりにはこだわりました!)
木を組み合わせ取り付け。想像通りの迫力あるテーブルとなりました。
あとは各部屋に建具を付けて完成!そちらはまた次回報告いたします。
大工さんが持っている細い木の板がやとい実、もう片方の板も溝を造り、やとい実を打ち込みます。