進む熊谷の新築住宅 配筋工事
こんにちは熊谷の新築住宅は梅雨の雨をかいくぐりながら、基礎屋さんが配筋工事を進めてくれています。そして今日は現場で瑕疵担保検査の現場検査。私も二宮町から埼玉県の熊谷市までちょっとした小旅行気分を味わいながら現場に通っています。
今回の住宅は木造2階建てで耐震性能は最高等級の3です。これは建築基準法で定められている(最低限の)耐震基準の1.5倍。そうそう地震では崩れない家にしているんです。地震の力を受ける筋交いや合板を貼った壁もそれだけ多くなり、建物は簡単に言うとそれだけ外からの力に踏ん張る力が強くなるんです。踏ん張る力が強いとそれを支える基礎も強くないといけない。
というわけで熊谷の住宅の基礎はとても丈夫な作りになっているんです。鉄筋の太さは一般的な住宅の基礎に使われる13mmのものに加え16mm、19mmとなかなか木造住宅ではお目にかかれないようなものが基礎の中に入る予定。(直径で3mm太いだけでだいぶ見た目もかわるんです)一目で丈夫とわかる鉄筋で、瑕疵担保保険の検査員の方も鉄筋をみてびっくり。
そんな仕様でも当然正しい施工がされていないと意味がない。けれどもそんな心配もなく問題なく所定の位置に配筋され設計どおりの施工がされていました。もちろん検査も合格し、型枠設置後、週明けのコンクリート打設とすすみます。
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