横浜市の新築住宅も足場がばれて今までできなかった外構工事へと進みます。駐車場のコンクリート打ったり、中庭工事と進むのですが、梅雨真っ最中、どうしても狙い通りに工程が組めない。とはいえお客さんの引越しも迫るため、外構工事と同時期に行う予定だった、室内土間のコンクリート打ちを先行して行いました。
ここは設計の段階から狭小かつ逆旗竿地の細長い部分を活かして、納戸でありながら奥の坪庭へと続く路地のような空間にする予定でした。 そしてその路地もただのコンクリートをツルッと打つのじゃつまらないと土間コンクリート洗い出し仕上げにすることとなりました。

土間コンクリートの洗い出しとはコンクリートのなかに含まれる骨材(細かな石)を、コンクリートを打った後に表面を水をかけながら洗うことで、石が表面に現れ、なんとも良い味わいになるのです。上の写真はコンクリートを打った直後、そしてその下が洗い出した後。

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不思議ときれいに石が出るのです。さらにコンクリートが乾くときれいに仕上がり良い感じ。滑り止めにもなるのとこまかな表面のヒビも目立たなくなる。こうして土間は完成。 天気を見ながら同じ仕上げを駐車場にする予定です。

適材適所の材料選び 西湘二宮町の工務店機能をもつ設計事務所テノアト設計工舎