こんにちは、1月の終わりに私も参加させてもらっています二宮空き家再生協議会主催の「空き家と街の編集術」が開催されました。二宮の暮らしや暮らし方、街の魅力を話し合った講演会。登壇された方は団地共生プロデューサーの原さん、編集者の鈴木さん、漫画家の長尾さん。長尾さんは著名な漫画家の方で、私も高校生の頃から何度となくそのサブカル感満載の漫画を楽しませてもらっていました。そんなクリーエイターの方々に二宮町はどう映っているのか興味もあり講演を聞きに行ってきました。
やはり皆さん感覚的に二宮町を捕らえられており、二宮の海はエメラルドグリーン、街が青い所が良い、頭や身体を休められる場所でありながらクリエイティブをするには適した環境とのこと。
鈴木さんも長尾さんも都内を始め、埼玉や茨城の内陸などと今とは相反する環境で暮らしいていたから客観的に見える二宮の姿に、私も笑いながらも共感できる所だらけ。
湘南ブランドが出来上がっている東の町は都内のような消費と代謝が繰り返される環境(海の普遍的で圧倒的な存在がその環境を見えづらくしているのかも)で土地の価格も高い。
海沿いの穏やかな暮らしを求めている人にはちょっと違うとなとかコストが見合わないともなると西(西湘方面)に向かいながら、二宮あたりの良さに気づく。足を踏み入れると気づくよさが二宮にはあるようです。
穏やかな暮らしを求めながらも街が存続していくためには若い人の流入も必要で、流入し過ぎれば求める暮らしがなくなるもどかしさもある。盛りあげすぎないように盛りあげたいと話に話に出てましたが、その気持ちも二宮町の住人として良くわかる。ここの暮らしの魅力が詰まった(3方の話が面白すぎる)終始笑いっぱなしの2時間でした。
建築で街の魅力をプラスする 西湘二宮の工務店機能を持つ設計事務所 テアト設計工舎