海の見える大磯の戸建リノベーション、前日の地鎮祭から間も無く、建物内の解体工事をはじめました。間取りは大幅に変わるため、改修工事といっても無くしたり、移動したりしないといけない壁がたくさんあり、まずは新築住宅の建築の如く解体から工事が始まるのです。お客さんも一緒になって無心に解体を進めていきます。やっぱり出てくるのですが、本来あるはずのものがなかったり、余計なものがついていたりと・・・建物を支える筋交いや柱が壁を開け見ると事前に手にしていた図面とことごとく違う。ここは現場で筋交いの移動や、新しく取り付けたりと、現場に毎日通いながら大工さんと打ち合わせを行っています。建物の構造を修正したところで、新しい床を作っていきます 。毎日変わる現場や思いがけないアドリブの判断が必要になるリノベ工事。慎重に進めながらも設計者として楽しんでいます。
こちらの写真はBefore あっという間に見る影がなくなりました。
大磯のリノベーション工事なら 西湘の工務店機能を持つ設計事務所 テノアト設計工舎 岸田壮史