新築住宅着工、地盤改良工事

こんにちは、西区の新築住宅は着工(ここからが早いんです。)早速地盤改良工事へと進んでいます。

元々の建物を解体した後に行った地盤調査では地面から1.5m位の高さは柔らかい地盤でそこからは固い地盤が続いているの結果が! 杭を打つような軟弱地盤ではなく一安心(場所によっては10m近くも軟弱地盤が続く所もあるのです)鋼管の杭を打つようになればコストも予想と大分変わる、近隣データから見た当初の予想からは大きく外れないの結果が出て一安心。IMG_0815 IMG_0819

今回の工法はMS工法といって地面の土とセメントを混ぜて固い壁を作るような工法を採用。壁は地中の地面の固い所まで造られて、その上に建物が乗るイメージ。

現場では地面を掘って、掘った土とセメントを混ぜた改良体を穴に戻し固めていきます。終わった後を見るとただ地面を少し掘ったようにしか見えませんが、しっかりと地中の中には固い壁が埋まっているのです。
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これで建物は安全に支持されるでしょう。ここから基礎工事、息つく暇なく現場は進みます。

地面の中から施工を考える 西湘二宮の工務店機能をもつ設計事務所 テノアト設計工舎