夏の暑さで有名な熊谷市で設計進んでいました新築住宅が着工し地盤改良が行われました。市街化調整区域といって建てるまでもいくつかの役所の申請が必要な場所。その申請もようやくおりて、確認申請もようやく終わりと、申請に足繁く行政機関に通うこともなくなり、ようやく工事がスタート。田園風景の中に建つ住宅で片流れ屋根のベーシックな形状が田園風景と相まって素敵な佇まいになる予定です。
ポツポツと遺跡のような穴が地盤改良工事の跡。柱状改良工事を行っています。
柱状改良の頭のコンクリートが見えています。すぐ隠れてしまうけど。これがしっかりと家を支えてくれるのです
稲刈りの頃には大工工事が終わる予定、家と一緒に稲穂もすくすくと育つのです。
風景と共存する住宅設計 テノアト設計工舎 岸田壮史
