寒川の水廻りリノベーションも終わりが見えるところまで進行中。(ブログとは若干のタイムラグが!汗)、大工工事も終わり、バッチリ納まった枠、杉の無垢フローリングが美しく取り付けられています。そしてこちらでももちろん仕上げ工事にセルフビルドが入ります。セルフビルド、DIY箇所は天井・壁の塗装、カウンターや壁のタイル張りです。水合廻りの2坪ほどのスペースに盛りだくさんのDIY工事、こちらも指導というかアドバイスを慎重に行います。タイルも塗装も養生がDIY工事の大半を占めて、塗ったり貼ったりは本当に一瞬の出来事。それだけに、出来上がっている箇所の養生は丁寧に進めていきます。無垢の木材にはマスカーといってて、テープにビニールシートの付いたものを貼っては、塗装からガードしていきます。細かい取り合いはマスキングテープをはりガードと、ディフェンス重視で進めていくのがセルフビルドをうまくやるコツです。
写真は壁を塗装で塗る寸前の室内の様子、黄色いのがマスキングテープで、見切りの木を保護しつつ、マスカーでカウンターに塗装が垂れるのを防いでいます。パテが終わっていれば後は塗るだけ。そしてパテももちろんセルフビルドで施工をしました。ホームセンターでも使えるタイガーパテ。こちらの粉を水で溶き、ドロッとした固形物になったところで壁にぬります。塗った後はパテの凸凹を研磨し、平たくし、塗装をします。(この工程がないと塗装をした後にパテの凹凸が影となって現れてしまいます)
あとは施主のTさんがローラーでひたすら塗って完了。塗り始めればあっけないものです。
きれいに塗装が仕上がったところで、次はタイル。まだまだ続きます。