大磯のテノアト設計工舎岸田です。寒川のリノベーション２期工事ももう直ぐ大工工事も終わる頃となり、いよいよ当初より計画していました、本格的なお客さんだけで行うDIY工事が見えてきました（もちろん私もフォローに入りますよー）。今回は寝室の壁を作り直し、そこに古建具を取り付ける工事をしました。お客さんが住みながらのリノベーションのために、細かく工事のエリアを分け、その都度養生をし、工事が終わった場所に荷物を移動しと、新築住宅工事のように一気に行うものとは違い、綿密な工事計画が必要になりました。考えたデザインを無理なく実現するためにこうした工事計画がばかり考えることも、ここが工務店の腕の見せ所。そんな計画で最後に手を入れるエリアが今回の寝室で、お客さんセレクトの古建具をピタッとはめ込み。
以前の打ち合わせでも昨年二宮団地の商店街で工事をしました、コミュナブルダイニングの写真を見ながら古材を取り込むことを決めながらデザインを決め、今回実現。ガラスもなかなか可愛らしくこれは良い感じに仕上がりそう。
枠の溝を現場で大工さんが溝を加工、今回の枠は杉、木目が美しい
取り付けの際にまっすぐに枠が取りついているか通りを確認
建具がびったりとおさまりました。
古材や古建具を無駄なくリユース 西湘大磯の工務店機能を持つ設計事務所テノアト設計工舎
