住み手の手でゆっくりと進むリノベーション
こんにちは、大磯の戸建て住宅のセルフリノベは初めてお会いした時からは1年半、工事に入ってからは1年が経過しようとしています。通常建設会社に頼むと戸建て住宅のリノベーションであればここまで工期がかかることはほとんどありません。大磯のリノベーションはほとんどをお客さんが仕上げる工事で、さらにお仕事の合間をぬってリノベーションをされている為、時間がとてもかかるんです(こだわり具合も半端じゃない!)。テノアト設計工舎も無理なく工事が進むように工程の調整、工事段取りのなどの仕方をお客さんに伝えながら一緒工事を進めています。
住み手が現場監督
お客さんには、設計の打ち合わせと、発注や、工事段取りをどうするかしか伝えることはなく、現場監督の役割をお客さんが担い工事を進めているのです。工事業者もお客さん手配、材料もお客さん手配。もちろん自分で全て決めるのですからリスクも伴いますが、自分で決めながら進められるリノベーションの楽しさを感じながら工事をされているようです。
先日現場に伺うとタイル張りが終わり、パーケットフロアを施工していました。
どこに床の垂直を合わせ、割り付けをどこから追っていくかなど職人と話すようなようなことを当たり前のように話しながら作業を進めています笑
住まいの造り方の提案 西湘の工務店機能をもつ設計事務所 テノアト設計工舎岸田壮史