こんにちは、いくつかリノベーションが進んでいるのですが、そのどれもがピカピカに仕上げるのではなく、古く味わいのある材料をちょっこっとポイントで使う計画となっています。

解体現場から取ってきては倉庫に眠る古建具をひっぱり出し、現場であわせて見るとなんか良さそうだぞと言うことで、アドリブで仕上げが決まっていく。そんな現場がリノベーションでは多くなっています。古さと共に独特の存在感を放つ古建具、それだけで空間がピリッと締まるのです。

解体現場から譲り受けたものを使うこともあれば、ここはバシッと決めたい、ちょっと変わった古建具を手に入れたいとなれば買うことも。

その入手作は知る人ぞ知る鎌倉の桜花園。今進んでいる鎌倉のリノベーションもエントランスから一番見える建具はここから調達したものになる予定(お客さん自ら選んだものです)。このお店見ているだけでワクワクしてくるディスプレイ、倉庫にみちみちに古建具が詰まっています。

ここからサイズ、デザインの合うものを一枚一枚探していきます。
鎌倉の素敵な古民家から回ってきたであろうこの古材の数々。利活用される限り、廃材ではなく立派な地域資源と言えますね。

西湘二宮の工務店機能を持つ設計事務所 テノアト設計工舎9C17A764-53E2-4D26-8DF7-431E3AC73C09 25C31AFB-ECF1-48BC-9A5C-DBE24FA0192A 450261FB-36C3-4C69-A1B1-C5DF1BE18D76