地盤改良工事でまずは足元を固める

こんにちは、先日着工をした、北本市の戸建て注文住宅、地盤改良を行いました。地盤調査の結果、かなり緩い地盤との判定が出ており、建物が将来的に傾いたりしないようにと地面深くに、鉄の細いパイプを何本も打ち、これか建てる建物の支えとします。建物を支える基礎の下、地面から住宅の新築工事は始まるのです。
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写真の細い鋼管杭を打つことなんと90本、これだけ打てば杭が住宅を支えるというより固くなった地面が建物を支えるのと一緒(なので地盤改良)。
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打った直後は地面に潜ってしまい杭は全く見えませんが、基礎の根切りが始まると、杭頭が見えてきます。レベルや位置にもずれが無く一安心。地面も固まったところで次は基礎工事。監理と調整
、施工図に追われながら待ったなしで現場が進んでいきます。なかなかスリリングなのですが、順を追って形になるのを楽しめるのも現場監理の良いところなんです。

足元から丈夫な住まいを造る 西湘の工務店機能をもつ設計事務所テノアト設計工舎