こんにちは、新年が始まったかと思えば、溜まった仕事や、打ち合わせと休みもそこそこに部屋にこもってデスクーワーク！しかしここは西湘の二宮団地。南側には海が見え、北側の寝室の窓からは丹沢の山並みが良く見える。ちょっと寒さは感じるが、本当に気持ちが良い、そして自分でリノベーションした愛着のある場所。最高ですねー！
他とは違ったオリジナルの注文住宅を求めテノアトに来ていただけるおを客さんに、はDIYやセルフビルドの良さを伝えるわけですが、こうして自ら作った空間で暮らすとお伝えする言葉にもきっと重みが増しているはず笑。
年末にお客さんと共に楽しみしていた、手洗いボウルが寒川の現場に取りつきました。造ってもらったのは、大磯を中心に活躍する岡村工房のトモタロウさん。寒川のお客さんは陶芸にも造詣が深く、オリジナルの手洗いボウルは以前からのご希望でした。いかにも陶芸というよりちょっと変わったものが良いなとのこと。大磯で月一回開催される大磯市や、こちらも大磯で毎年10月の下旬に開催される「うつわの日」でも良く作品を見ていたトモタロウさんに声をかけさせてもらいました。何度か工房で打ち合わせをし、こちらのイメージをあらかた伝えあとはお任せ。できた手洗いボウルを水道屋さんが取りつけました。とても素敵。余談ですが我が家の洗面ボウルもトモタロウさん作です。
地場の材料を使い、地域の作家さんにおうちの一部を造ってもらう。できたものに地域性が付加されその場所オリジナルとなり、地域ちょっと潤ってお金が循環する。その小さなサイクルの中で暮らして働く、都心とはちょっと離れたここ二宮ならではの生活だなと思います。
我が家のオリジナル洗面ボウル
