こんにちは、前回告知させていただきましたコミダイの隣でオープン予定のシェアキッチンICHI。DIYのワークショップも進んでおり、着々とお店づくりが進んでいます。今回は室内に塗装をした木板を貼る工事。前半は塗装、後半はひたすら壁に木を貼っていきます。
古材をイメージした木を貼ることをオーナーと打ち合わせ、まずはそれを作る作業から。古材を専門の建材店で買おうとするとコストがだいぶオーバーしてしまうので、こちらは作ることに。ホームセンターで買ったなんでもない杉の木に謎の液体を塗ると、風雨にさらされたようなグレーの古材風の木が出来上がります。液体の正体は錆びた釘など入れたお酢。お酢が鉄のサビを進め、溶け出た酸化鉄を木に塗るとが、木のタンニンと反応し黒くなるとのこと、意味がわかりませんね。とりあえず作った塗料を木に塗りまくり古材風に仕上げていきます。
そのほか、水性塗料を塗った木板を作り組み合わせを考えていきます。オーナーさんや参加していただいた方と、あーでもないこーでもないと板の配置を考えます。この作業が意外と楽しい。
あらかた配置を決めたらあとは釘で止めていきます。元々貼ってあった淡い白と水色の壁は、あっという間にアンティーク風の素敵な壁へと変わっていきます。イメージしていた通りの壁だと部長(オーナー)にも満足いただけたようで一安心。真っ白な店内を彩るアクセントウォールとして、インテリアの一部となっています。
終わったあとは参加者の方々と写真撮影、達成感と、程よく体を動かした気持ち良さからみんないい笑顔ですね。
残りは2回のワークショップと、ファサード工事、工事はまだまだ進みます。
一緒につくるワークショップも 西湘二宮町の工務店機能をもつ設計事務所テノアト設計工舎