断熱・気密工事が二宮町のリノベ現場で進む

こんにちは二宮町のリノベーションは大工工事が着々と進んでいます、今回のリノベーションは2階建木造住宅の1階部分のフルリノベーション。一度室内を解体し、断熱材を入れ直してインテリアを作ります。その断熱工事が大工工事と同時進行で進んでいます。
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コストや使い勝手から考え一階部分のフルリノベーション。断熱のも一階をすっぽりと断熱材で包むエリア断熱としています。通常1階の天井は2階も当然室内になるので断熱材は入れないのですが、今回は一回より上を外と見立て断熱材を入れています。DSC05418
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断熱材を入れるといっても一度壁を解体し、下地を作り直してから仕上げをするために、かなりの工事量になるのです。断熱のセオリーのように家一軒を丸ごと断熱材で包もうとすれば工事量に見合った大変なコストがかかる。その他のお客さんの希望が叶えられなくなってしまうため、今回は家の中で最も長い時間いるであろうリビングダイニンを含めた1階空間の断熱をすることとなったのです。

断熱の他、暖めたり、冷やした空気を逃さぬよう気密の処置を行うため、ポリフィルムも貼っていきます。これからここはあっという間に隠れてしまいますが見えないところもしっかりと管理していきます。

断熱・気密の取れた快適な住宅の施工管理 西湘の工務店機能をもつ設計事務所 テノアト設計工舎