中庭に植える樹木を選びに行く
横浜市の注文住宅はお施主様の引越しも済み、新生活が新居で始まっています。正面から見ると別段変わったサイズではない3階建ての住宅、しかし敷地の形ががかなり変わっていて、奥に行くと細くなっている言わば逆旗竿状。9坪ほどの正方形の土地に細長い路地上のスペースが取り付いているのです。この細い部分がなんとも面白く、ここを活かすことでこの住宅での生活が豊かになると、ちょっとした中庭（光庭）を計画の当初から計画をしていたのでした。写真奥の空地一坪ちょっとが庭となります。（それ以外は建物で将来囲まれる予定です）
今回はこの中庭に植える予定の樹木を選びに、お客さんと植木畑まで行ってきたのでした。
植える予定の木はソヨゴ。中庭は頻繁に出る場所でなるべくメンテナンスのかからない樹木といことで植木屋さんに相談をしていました。ソヨゴの特徴は、常緑樹で成長がゆっくり、日陰でも育ちやすい中庭向きの木とのことで樹種は決まりました。あとはたくさんある木の中から選ぶのみ。
樹形や高さもまちまちで中々選ぶのには難儀しましたが、ぴったりの木が見つかったので取り置きをお願いし、あとは庭にシンボルツリーが植えられるのを待つのみです。
樹木一本からの外溝デザイン 西湘の工務店機能を持つ設計事務所 テノアト設計工舎設計
