設計内容
築50年の母屋を取り壊しての新築の計画。クライアントの希望はとにかく明るい家。以前の母屋がとても暗くとにかく一日中光を感じられる家にしたいとの事。計画は65坪の敷地に20坪弱の建物をどう配置するかからスタート。南側に引きを作りながら隣地側に和室のボリュームを配置することで自分だけの落ち着いた庭スペースを作りました。東側と南側には開口部を配置し日光をたっぷりと取り込みながらも開口部を取り囲むように木ルーバーを設置し、夏の強烈な日差しを和らげています。1階の基本天井高は一般的な住宅よりも大分低い2.1mとし、低い天井のボリュームにリビングの吹き抜けが囲まれることで、ちいさな住まいに面積以上の広がりを感じさせる効果を生んでいます。
用途 | 個人住宅 |
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所在地 | 東京都あきる野市 |
主体構造 | 木造/地上2階建て |
延床面積 | 66.09m2 |
設計・監理 | テノアト設計工舎 |
施工 | 栄進建設 |
敷地条件 | 第一種中高層住居専用地域、準防火地域、南4.0m |
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