こんにちは、テノアト設計工舎の岸田です。横浜神奈川区ぬのやリノベーション工事、先日は埃にまみれながら店舗の解体工事を終え、息つく暇もなく大工工事。大工さんは寒川のリノベ工事と並行して入ってもらう西湘小田原の若松氏、短期間ではありますがガツガツと仕上げてもらう予定。大工工事の前に店舗内でお隣になる呉服屋さんに養生をし、埃や木くずが飛ばないように。そして工事はキッチンの間仕切り工事から、淡々と仕事が進み一日足らずで大まかな部屋のスケールが、ある程度の部屋のプランが決まってるだけで、あとは現場でデザインを造っていく予定。こうしてより具体的にスケール感がつかめてくると新たな発想が・・・。アドリブで大工さんと造っていきます。
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大正時代からの呉服やさんの記憶をインテリアに残しいていく予定で、カウンターのコーナーに表しで設置される柱も解体時に出た床の下地材をリユースしていきます。DSC01426
スピード感を伴った現場かつ、壊してみないと分からないスリムもある中での工事ですが、そんな時こそ思いもよらぬ発想が生まれるもの!というわけで私も現場でデスクを造り、現場を眺めながらスケッチ、図面を描くのです。
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建築デザインから工事管理まで 工務店機能を持つ設計事務所  テノアト設計工舎 岸田壮史