柔らかな杉の無垢の外壁

こんにちは。長い事更新がされていませんでしたが、北本の新築住宅は、室内の工事を終え大工さんが外壁を施行中。DIY・セルフビルドで塗装を塗った杉の無垢材を外壁に貼っています。板をビスで外壁の胴縁に止め、さらにその継ぎ目の上に押縁という細い木を貼っていく。

素朴だけど野暮ったくはない、そしてこうする事で痛んだ木の部分だけを取り外すことができるんです(羽目板という溝同士を組み合わせる実のついた板だと部分的に取り外すことができない)。この外壁の納まりはメンテナンス性が良い。

さらに平屋なので、足場をかけずにメンテナンスができる、外壁だけを考える事はせずに建物の設計全体から部分を考えて行きました。という事で今回は外部にも木を使えるだろうとの事で仕様が決まっていったのです。早く足場の取れた姿をみたいですねー。DSC04397

メンテナンスのしやすい住宅の設計 西湘大磯二宮の工務店機能を持った設計事務所 テノアト設計工舎